1976年発売から、おやつとして長く愛用されている「ハッピーターン」。
でも「昔と比べて、ちょっと小さくなった」という意見が、SNSを中心に多々見られます。
本当に、ハッピーターンは、以前と比べて小さくなったのでしょうか?
この記事では、ハッピーターンの大きさについて焦点を絞ってご紹介してまいります。
目次
本当に小さくなった!?Twitterでの意見を見てみよう!
まずは、小さくなったという意見をいくつかtwitterで見ていきましょう。
あれ?ハッピーターンってこんなに細かった?小さくなったの?ハッピーないやんっ!
(twitterより)
ハッピーターンってもう少し大きかったような?小さくなった?
(twitterより)
ハッピーターン、昔と比べると小さくなったよね・・・
(twitterより)
カントリーマアムもキットカットもハッピーターンもうまい棒も、みんなみんな小さくなったよ・・・
(twitterより)
私が子どもの頃は、現在の1.5~2倍ほどあった気がする。とはいえ、小さい方が食べ易くていいけどね。
(twitterより)
以上、Twitterでもハッピーターンが小さくなったと感じている方が多いですね。
本当に小さくなった?比較してみた
twitterでもハッピーターンが小さくなったと感じている方は多かったですね。でも、勘違いということもあり得ます。
子供のころは体が小さいから、大きく見えたけれど、大人になって成長していくにつれて、自分の身体と相対的に見て、小さくなったと感じている可能性もあります。
そこで、ここでは客観的にみて、絶対評価の大きさを昔と今で、比べてみましょう。
現在/昔 | 枚数 | 値段 |
昔 | 120g(30枚) | 154円(税抜) |
現在 | 108g(27枚) | 154円(税抜) |
確かに、袋の容量は、昔と比べて12g(3枚分)減っているようですね。
しかし、ハッピーターン1個4gなので、枚数分減っただけで、1個1個の大きさは、変わっていないようです。
1袋当たりの量が減った原因とは!?
ハッピーターン1袋当たりの容量が少なくなった理由をネットを調べていると、以下記事を見つけることができました。
亀田製菓は一部商品を約10%実質値上げする。順次、主力「ハッピーターン」120gを108gにするなど内容量を規格変更。5月にはコンビニエンスストアや地域限定商品の一部で価格を変更する。
米菓製造のコストは、主原料米を中心として上昇が続いており、今後も価格が下がる見通しがつきにくい環境。同社は、さまざまな経費削減による企業努力を重ねてきたが、自助努力のみでのコスト吸収は困難のため値上げを実施する。
つまり、主原料である米の仕入れコストが年々、大きくなってきたため、価格を据え置きにする代わりに容量を削減せざるを得なかったのですね。
でも、これは時代の流れ。おやつに限らず、コンビニ弁当や、魚、野菜など、年々少しずつ値上がりしていますよね。
その中、お値段据え置きだけでもありがたいですね。亀田製菓の企業努力が垣間見えます。
ハッピーターンはラインナップが昔と比べて格段に増えた!
ハッピーターンは、発売当初は一種類の袋の大きさしかありませんでした。
しかし、現在は、様々な袋の大きさ、フレーバーのハッピーターンが販売されています。
・ 39g やみうまペッパーチーズ味
・ 80g 開運ハッピーターン
・ 124g ハッピーターン 冬のホワイトmix
・140g ハッピーターン 3種のアソート
・40g ちょこっとひとくち ハッピーターン
・81g ハッピーターン 焼きいも味
・39g ハッピーターン 焼きいも味
などなど、たくさんのバリエーションが登場しています。
時代の流れに乗ってハッピーターンも形を変え、進化し続けているのですね。
ハッピーターンの今後の展開にも注目です。
味変わった!?昔のハッピーターンが好きだった方へ
そんな、進化し続けているハッピーターンですが、
「やっぱり昔のハッピーターンの方が好きだった!」
「最近味変わった気がする・・・」
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方のために、期間限定で「108g ハッピーターン 復刻版」というバージョンが販売されています。
これは、1976年発売当時のパッケージを再現した復刻版!
大きさまで再現されているかは不明ですが、現在発売されているものの中では、一番昔のハッピーターンに近いものです。
昔のハッピーターンの方が好きだった方は、是非復刻版のハッピーターンで、ノスタルジーに浸ってみてはいかがでしょうか?
ハッピーターンでひと昔にタイムスリップできること、うけあいです。
なんと魔法の粉2倍のハッピーターンも存在した!
ハッピーターンと言えば、全体を覆っている「魔法の粉」が特徴。
こちらはの魔法の粉の正式名称は、「ハッピーパウダー」。原料は以下の通りです。
砂糖・塩・アミノ酸・タンパク加水分解物
ハッピーパウダーが、あのハッピーターンのおいしさの秘密。あの粉だけたくさん食べたい!と思ったことがある方も多いのではないでしょうか?
そんな方にお勧めなのが、ハッピーパウダーだけ増量されたバージョン。
粉2倍、2.5倍のバージョンが、日本全国のコンビニなど限定で、発売されています。
・「ハッピーパウダー200%ハッピーターン」
・「ハッピーパウダー250%ハッピーターン」(セブンイレブン限定)
ハッピーパウダー愛好家の方は、一度お試ししてみてください。「粉だけたくさん食べたい!」という夢が叶っちゃいますよ^^