
1984年に発売の、日本のクッキーINチョコ菓子のパイオアとも言うべき、国民的お菓子の「ロッテコアラのマーチ」
子供から大人まで、いつの時代も多くの日本人に親しまれてきました。
そんなロッテコアラのマーチですが、最近「まずくなった」「なんか味変わった?」という評判を耳にするんですよね・・・
この記事では、本当にロッテのコアラのマーチは昔と比べてまずくなったのか、を考察していきたいと思います。
本当に味が変わった!?SNSの声をご紹介
ますは、「味が変わった」「まずくなった」と感じている方のSNS上での感想を見ていきましょう!
なんか久しぶりにコアラのマーチ食べたけど、変な酸味みたいな味がある事に気づいた。もっと昔は美味しかったのに…なんでだろう…賞味期限も切れてないし…わかる人居ますか?(Twitterより)
好きだった、ロッテコアラのマーチ、超久々に食べたら美味しくなかった。チョコがまずくなった?(Twitterより)
コアラのマーチまずくなった?中のチョコが油っぽい。古いのチョイスしたのかな?(Twitterより)
ロッテのお菓子ほんまに最近まずくなったよな~特にコアラのマーチ辺りのチョコ系。(Twitterより)
コアラのマーチまずくなったな!チョコがさらに安っぽくなって、ものすごい脂臭い。(Twitterより)
コアラのマーチ味変わった?なんか中のチョコ茶色いしカフェオレみたいな味がするー(Twitterより)
コアラのマーチ味変わったか?チョコレートが海外産特有の甘すぎる味がする(Twitterより)
やっぱり、コアラのマーチの味が変わったと感じている方が多いようですね。
しかし、人の味覚というものは年齢とともに変化していくもの。好きな食べ物も、大人になるにつれて変わっていきますよね。
なので、コアラのマーチの味が変わったわけではなく、味覚が変化しただけかもしれません。
ここからは、主観的ではなく、客観的な社会背景をもとに、本当に味が変わったのか考察していきたいと思います。
お菓子の原材料は上がり続けている
世界人口の増加に伴う、供給と需要バランスの変化によりお菓子の原材料は高騰し続けています。
それが顕著となってきたのは、2014年ごろから。その中でも、お菓子業界は値段を変えないように、苦肉の策で原料の配合を変えたり、内容量を減らしたりして企業努力をしています。
ロッテのコアラのマーチも、値段を据え置くためにいろいろな施策をしているのかもしれません。
その中で、どうしても味が変わってしまった可能性は十分考えられますよね。
カカオ豆の生産量が需要を下回るとの噂が・・・
コアラのマーチの中身のチョコレートの原料はカカオ豆です。
そのカカオ豆ですが、将来、世界のカカオ豆の生産量が需要を上回るのではないか?という予想もされています。
「将来、チョコレートは庶民には手の届かない高価なものになってしまうのか!?」と、ネットでも噂になっています。
しかし、調べたところによると今のところ、そのようなことはないようです。
チョコレート関連の企業が、生産者をバックアップし、供給量を上げるように世界的な取り組みがなされているのです。
ロッテコアラのマーチも、そんなチョコレート業界の努力によって成り立っているのですね。
まとめ
いかがでしたか?
原材料、カカオ豆の高騰などにより、ロッテのコアラのマーチも企業努力により変化し続けています。その結果、味も変わってきている可能性があります。
私たち消費者としては、そんな変化も楽しみつつ、ロッテコアラのマーチを応援していきたいものですね。
頑張れ、コアラのマーチ!