
森永製菓のおっとっと。魚介類などいろいろな形が楽しめる、お子さんにも人気のミニスナックです。
過去には、あの大物芸能人、とんねるずがTV CMにも出ていたこともあり、国民的な認知を誇るお菓子でもあります。
そんなおっとっとですが、かわいらしくて小さい形もあり、赤ちゃんも食べたがることから、世のお母さんたちは「おっとっとは、いつから赤ちゃんに与えてよいのだろう?」と悩むことも多いそうです。
今回の記事では、おっとっとは、いつから赤ちゃんに食べさせても良いのかを検証していきたいと思います。
目次
おっとっとはいつから与えてよいのか?分析してみた
言葉の定義から分析してみた
まずおっとっとの対象年齢を見てみましょう。おっとっとは、玩具量販店、トイザらスのオンラインショップでも販売されています。
その対象年齢の記述を見てみると「幼児から小学生とその子を持つ親」と書いてあります。幼児にも与えてよいお菓子であることがわかりますね。
幼児の定義を調べてみると「満1歳から小学校就学までの子供のことをいう」とのこと。一歳未満の赤ちゃんは「乳幼児」に分類されます。
つまり言葉の定義としては、おっとっとは満1歳からなら与えても良い商品ということが言えます。
必要摂取カロリーから分析してみた
ポテトチップスや、他のスナック菓子と比較すると、おっとっとはノンフライなこともあって低カロリーです。
おっとっとのカロリー数は、1袋50gあたり、217キロカロリー程度です。
1歳から2歳の赤ちゃんの、一日に必要な摂取カロリーは、だいたい950キロカロリーと言われています。
950分の217キロカロリーなので、おっとっと1袋全部をおやつと与えてしまうと、普段のお食事に支障が出てきそうなカロリー数になってしまいます。
そのため、1袋を2日に分けて与えるなど、おっとっとの食べすぎには注意を払ってあげましょう。
相当塩分量から分析してみた
おっとっと1袋(50g)に含まれている食塩相当量は、約1.0gです。
厚生労働省が定める、子供の食塩摂取量の目安は、1~2歳児で、1日約3.0g未満と定められています。
おっとっと1袋(50g)を食べるだけで、1日に必要な塩分の3分の1にあたります。
普段のお食事に含まれる塩分もありますので、やはり1袋全部をおやつと与えてしまうのは、避けた方がよさそうですね。
ちなみに、生後6~11カ月では、1日あたり1.5gまでと定められているので、おっとっと1袋で、ほぼ一日相当量になってしまいます。
このことからも、1歳未満のお子様には、おっとっとを与えるのは控えましょう。
結論
おっとっとを、赤ちゃんにも食べさせて良いのかどうか、言葉の定義、カロリー数、塩分の3つの角度から分析してきましたが、いかがでしたでしょうか?
結論としては、おっとっとは、満1歳からなら、少しずつ与えても問題ありません。
しかし、カロリー数、塩分量からして、1袋(50g)を1日にいっぺんに与えるのではなく、数日に分け、食べ過ぎないように注意を払ってあげましょうね。
意外なレシピたくさん!おっとっとの美味しい食べ方
おっとっとは、そのまま食べるのももちろんおいしいですが、アレンジレシピもたくさんあることはご存じでしょうか?
森永製菓の公式ホームページには、おっとっとのアレンジレシピがたくさん紹介されています。
その中から厳選して、いくつかご紹介しましょう。
おっとっとの野菜スープ
コンソメ味の野菜スープに、最後におっとっとを入れるレシピです。
おっとっとが、クルトンの代わりになって、いい感じにスープでふやけて美味しいですよ。
おっとっとの食べるラー油
フライパンにサラダ油を引き、スライスしたにんにくを入れて香りが立つまで炒めます。
そのあと、おっとっとを入れて軽く揚げ焼きにします。
最後に、豆板醤、塩、砂糖、ごま油の調味料を入れて完成です!
ごはんと一緒に食べても良し、冷ややっこに乗せても良し、いろいろな使い道がある食べるラー油です。
おっとっと入り海老サラダ
ゆでたブロッコリー、ゆでた海老、スライスしたにんにくをマヨネーズであえて、塩コショウで味を調えます。
お皿に盛りつけた後に、おっとっとを乗せて完成です。
カリカリしたおっとっとの食感がアクセントになった、お子さんにも人気の海老入りサラダです。
おっとっとの美味しい食べ方のレシピをご紹介しましたが、参考になりましたか?
是非、おっとっとの美味しい食べ方をマスターして、お子さんとの楽しい食卓を演出してみてくださいね。