「やっぱこれだね~、ロッテのトッポ」のCMソングでおなじみ、ロッテのトッポ。


香ばしいプレッツェルの中にチョコレートがたっぷり入っていて、溶ける心配もなく、手を汚さずに食べられる、とってもありがたいお菓子ですよね。

ところが最近、「トッポが細くなった?」と感じている人が多いみたいなんです。

本記事では、トッポが本当に細くなったのかどうか、検証していきます。

トッポが細くなったっていう噂は本当!?

トッポ愛用者は、どう感じているのでしょうか?Twitter上ではこんな声がありました。

10年振りくらいにトッポ買って食べたんだけど、トッポ細くなった?(twitterより)

トッポ久しぶりに食べたけどなんか痩せてない…?胴回りが細くなった…ダイエットした???(twitterより)

トッポ細くなった?それとも私が大きくなった?(twitterより)

トッポとか数十年ぶりに買ったきがする。昔に比べて細くなったな、極細買ったのかと思っちった(twitterより)

やはり、なんだかみなさん物足りなさげですね。


子供のころは食べ応えがあったと感じていたトッポが、大人になったから細く思えてしまうのか、それとも本当に細くなってしまったのでしょうか?

新事実!トッポの内容量は年々減少!?

実は、トッポの内容量は年々減っていっているんです。


2000年には41g×2袋だったのが、2006年頃には39g×2袋に、そして現在は36g×2袋になってしまいました。


しかも、2006年には一袋13本入りだったのが、現在は12本になっています。


本数が減れば重量も減るとは思いますが、それに加えて一本当たりの量も減ったのかもしれません。


だとすれば、Twitterの皆さんが感じている「細くなった」可能性も高そうですね。

お菓子の容量が減っている理由

内容量が減っているのはトッポだけではないんです。


お菓子もそうですし、それ以外にも飲料やインスタント食品、冷凍食品、加工食品、洗剤や化粧品をはじめとした日用品も同じように「いつの間にか内容量が減っている」ものがあるんです。


原材料の高騰や人件費の上昇、その他のコストが上がり、どうしても商品の値上げはしたいが価格帯は変えたくない時に、内容量を減らすという手段がとられることがあります。


英語のShurink(縮む)になぞらえて「シュリンクフレーション」と呼ばれます。

皆さんも買ってきたものが前よりも減っている、とか、小さくなっていると感じたことはがあるかもしれません。


トッポもこの例外ではなく、内容量を減らす=細くなってしまったのです。

太いトッポも存在した!

じゃあ、もう太いトッポを食べることはできないの?と悲しんでいるあなたに朗報です。

太いトッポもラインナップに存在します。


商品名はずばり「太いトッポ ミルク&苺アイス」です。

「アイス」とありますがアイスクリームではなく普通のお菓子です。一箱に太めのトッポが7本入っています。


昔のトッポよりかなり太く、食べ応えもばっちりです。


プレッツェルは粉っぽくなく、いちごミルク味のチョコレートも甘すぎず、評判は上々ですよ。

まとめ

時代の変化に伴うコスト上昇と、消費者への価格を据え置きたい、という企業の思いから、いろんな商品が小さくなったり量が減ったりしていることが今回調べてみてわかりました。


トッポもそんな時代の流れで細くなってしまったようです。


でも、生産中止にならずに販売が継続されているのはうれしいですね。また、オリジナル商品よりも太いトッポも発売されているので、お店で探す楽しみもありますね。


これからも、温かい目でトッポを応援していきたいものですね。